スマートフォン初心者の操作方法
スマートフォンに機種変更すると、今まで使っていたケータイと操作方法が異なり、戸惑うことも多いと思います。
ここでは、スタッフがスマートフォンを使い始めてから疑問に思ったことをまとめました。
また、基本操作をご案内するドコモスマホ教室も毎月開催しております。詳細はドコモスマホ教室ページをご覧ください。
端末によって、操作方法や名称が異なる場合がございます。操作方法がわからない場合は、店舗スタッフまでお尋ね下さい。
メール
小さい文字の入力方法
例えば「ぁ」を入力したい場合、「あ」を入力した後に、左下の「小」をタップすると入力できます。
濁点も同じ方法になります。例えば「づ」を入力したい時は、「つ」と入力した後に、「小」を2回タップすると「づ」と入力できます。
フリック入力
手書入力ができる端末の場合、初期設定でフリック入力がOFFになっている場合があります。設定をONにする方法をご紹介します。
フリック入力の設定方法(富士通製品の場合)
- 「MENU」ボタン→「本体設定」→「言語と入力設定」→「NX!input」→「手書き入力の設定」→「上書き手書入力」→テンキーのチェックをはずす
- 「BACK」ボタンを2回押し、「テンキーの設定」へ
- フリックガイドにチェックを入れる
メール返信時の引用なしの設定方法
初期設定では、送られてきたメールを返信する場合、送られてきた内容が本文に残る設定になっていることがあります。
メールの引用を「常になし」にしたり、毎回確認できるように設定することができます。
【メール引用なしの設定方法】
- 「spモード」→「メール設定」→「その他」→「引用有無設定」
- 「常に引用なし」または「毎回確認」を選択する。
迷惑メールの設定方法
携帯電話のドメインになりすましたメールの拒否設定から、特定のアドレスを拒否する設定等、細かく設定することができます。
設定には、spモードパスワード(数字4ケタ)が必要となります。初期設定は「0000」です。
- 「spモード」→「本体設定」→「その他」→「メール全般の設定」
- 特定のドメインやアドレスの拒否等の詳細を設定する場合は、「2.迷惑メール対策設定」の「詳細設定/解除」をタップ
- spモードパスワードを入力
- 「受信/拒否設定」の「設定」を選択して「次へ」をタップし、詳細に設定できるページが表示されます。
充電
スマートフォンは、従来の携帯電話よりも充電が早くなくなります。最低1日1回は、充電が必要と思った方が良いと思います。かと言って、少しでも充電を長持ちさせたいと思うと思います。いくつか充電の持ちを良くする設定方法をご紹介します。
画面の明るさをできるだけ下げる
画面の明るさが一番バッテリーの消耗を早めると言われています。初期設定では、自動設定になっていることが多いです。
【バックライトの設定方法】
- 「MENU」ボタン→「本体設定」→「表示」→「バックライト」→「明るさ」
- 「明るさの自動調整」のチェックをはずす
- できるだけ画面を暗めに設定する。
海外利用設定をOFFにする
日本国内のみで利用する場合、ネットワークを「3G」のみに設定することで、GSMのアンテナを探しに行かなくなり充電の持ちが良くなると言われています。
【ネットワークの設定方法】
- 「MENU」ボタン→「本体設定」→「無線とネットワーク」→「モバイルネットワーク」→「3G/GSM」切替をタップ
- 「3G」を選択する。
アプリを必ず終了する
アプリは、「ホーム」を押し、ホーム画面に戻った段階で終了しているわけではありません。この状態ですとアプリは待機状態になっているため、バッテリーを消耗させています。必ずアプリを終了させることを心掛けましょう。
【アプリの終了方法1】
「アプリを終了する」という項目があるものは分かりやすいですが、中には終了の項目がないアプリもあります。その場合は、「BACK」ボタンを押し、ホーム画面まで戻しましょう。
【アプリの終了方法2】
アプリやメール、インターネット等、色々な操作を行っていると、アプリ終了させたかわからなくなる場合があります。その際に、「HOME」ボタンを長押しし、タスクマネージャーをタップすると実行中のアプリが表示され、終了もできます。
【アプリの終了方法3】
「タスクマネージャー」アプリをダウンロードすると、現在起動しているアプリが一覧で分かり、終了させることができます。
その他にもWi-Fi、Bluetooth、GPSは、スマートフォンを利用していない間も動作を行う場合があるため、不要な場合はOFFに設定した方がバッテリーの消費を抑えます。
端末によって、操作方法や名称が異なる場合がございます。操作方法がわからない場合は、店舗スタッフまでお尋ね下さい。